« ねぇさんの理科実験Part 2 (紫カリフラワー) | トップページ | 行かず嫌いだった温泉地だが・・・Part 2 »

2009年5月22日 (金)

行かず嫌いだった温泉地だが・・・Part 1

父が一人暮らしを始めて17,8年になるだろうか。連れ合い(母)を亡くしてからだと四半世紀近い。
2年ほど前までは、老人を使ってくれるところもあり、老骨に鞭を打ちながらも外に出ていたが、仕事も辞め、家にいる時間が長くなると、あちこち悪くなってくる。最近は、特に塞ぎこみがちであった。

こういう時は、何か気分を変えさせないと・・・と、日帰りでも、1泊でも良いから、どこか行きたいところはないか聞いてみるも、「うーん、そうだなぁ・・・」とそこから先に進まない。

こうなると、こちらから強引に決めなくてはと、さっそく行き先探しを始めた。すると、私の財布には有難いお得なプランがあったので、さっそく予約し、私の車で父と出かけたのだ。

Gero1

向かったのは、岐阜県下呂市。名古屋からだと車で2時間位にあるその温泉は、ゲ・・という響きと、日本三大名湯の一つであるというメジャーさから(隠れた**、知る人ぞ知る**に魅かれる私は)これまで敬遠してきた。

下呂までは、名古屋から往復3000円のバスが毎日出ていることもあり、いろんな宿が、平日限定のお得なプランを出している。今回は、早く決めてしまいたいこともあり、メジャーなサイトから、まぁまぁのホテルのプラン(一人一泊12600円)を予約したのだが、父に下呂行きの再確認を取ると、意外とあっさり行くと言う。ならばホテルのキャンセルが無料のうちに、他もじっくり探してみることにすると、思いがけない掘り出しプラン発見!

Gero2

宿泊先は、下呂の老舗旅館「湯之島館」。温泉旅館が乱立する川沿いから離れた森の中に佇んでいる。昭和天皇・皇后両陛下、今上天皇・皇后両陛下もお泊りになったというと、高級旅館で手が出ない?と思っていたところ、「もうすぐ創業80周年を迎える記念、二人合わせて80歳以上ならば・・・一人15600円」という平日限定プランがあるではないか!しかも、部屋に”源泉掛け流し”の露天風展望風呂まで付いているし、旅館の創業年(昭和6年)が父が生まれた年であることから、「面白い、連れて行くしかない」と即決。

Gero3

お天気は薄曇りであったが、旅館で高台のお部屋に案内されると、窓一面にヒノキ、杉、松の木々(花粉症の人には苦ではあろうが)が迫っており、木々から温泉街と山々が覗く。予想以上に良い。

旅館は木造の本館、別館、鉄筋コンクリの新館があり、すべて廊下、階段、エレベーターで繋がっているが、迷路のようである。私達は新館に泊まったのだが、それでも平成元年に建てられたというこである。
3時前に宿に着いた私達は館内を探検することに。和洋が入り混じった、良き昭和の時代を思わせる。

「古いなぁ。」と感心する父(古いって、同じだけ歳取ってるんだから)は、階段を昇り降りしながら楽しそうである。
5万坪もある敷地は中庭だけでなく、山楽散歩ができるようになっている。今の季節、小さな「シャガ」の花がいっぱいで、可愛らしい。

そうこうしているうちに、団体さんのバスが着く。これはいかん、おば(ぁ)様方が風呂にあふれかえる前にと、父を促し、大浴場・露天風呂へ。平日、しかも木曜日となると、ほぼ貸切状態である。

風呂に取り付けてあった「かかとヤスリ」を、何を勘違いしたのか、「全身に使えるって書いてあった」という父。そんなはずはない。「ヒリヒリする」って、当たり前だろうーーが。

これまで行かず嫌いだった下呂だが、お湯が良い。そして旅館も良い。父が楽しそうなのが何より良い。

Part 2へ続く。

|

« ねぇさんの理科実験Part 2 (紫カリフラワー) | トップページ | 行かず嫌いだった温泉地だが・・・Part 2 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1821424/48735381

この記事へのトラックバック一覧です: 行かず嫌いだった温泉地だが・・・Part 1:

« ねぇさんの理科実験Part 2 (紫カリフラワー) | トップページ | 行かず嫌いだった温泉地だが・・・Part 2 »