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2009年11月 9日 (月)

お伊勢さん(2)美味し国の美味しものレポ

土曜日に行ってきた”お伊勢さん”。私にとっては懐かしい土地ではある。
Iseudon当然、食べるものも「昔食べた、あれが食べたい!」ということになる。小学生時分、おじいちゃん家に行くと、近所のお店のフッワフワの伊勢うどんが食べたいとリクエストしていたものだ。名古屋の煮込みうどんとは正反対で、コシのなさは天下一だ(笑)。
たしか、あそこの店だったような・・・と、内宮から外宮に舞い戻り、「中むら」さんへ。写真では混ぜてないから分かりにくいが、「伊勢たまごうどん」が好き。たまり醤油が卵でマイルドになり、より、フッワフワな食感なのだ。
「あーこれこれっ」と、鼻水をすすりながら頂く。美味し!

現在、外宮近くの祖父の家には叔母が一人で住んでいる。ずっと外宮さんの前で暮らしているせいか、ちょっと浮世離れしたというか、不思議ちゃんキャラな人である。叔母に会って、久々に伊勢の話を聞いても良いが、昼時に薄い色の出汁の「かやくうどん」を注文されても困るので、今回は、叔母には会わず。(かやくうどん、これも美味しい。しかし、以前、叔母に、美味しいうどんを食べに連れて行ってあげると言われ、当然”たまり醤油”の伊勢うどんかと思いきや、迷わず、かやくうどんを注文され、思いっきりテンションが下がった記憶あり。)

Akafukuさて、お昼前に内宮のおかげ横丁に足を踏み入れた。ちょっと前に偽装問題で店を閉めていた「赤福」だが、やはり伊勢に来たら・・・ということになる。しかし、赤福本店にたどり着くまでに絶対に足が止まるのは、「ひもの塾」の試食。新鮮な干物が試食用にとどんどん焼かれていく・・・。ああ白いゴハンが欲しい・・・。ひもの塾、おはらい町の往路のみならず復路でも絶対足が止まる。

内宮さんへの参拝と、横丁をフラフラ歩いてから、まず第一の休憩で「赤福」へ。内宮前の店で「赤福ぜんざい」の文字があったので、今日は”ぜんざい”にしようと本店に入ったのだが、本店では出していなかった・・・。

甘み補給で次に向かうのは、油か・・・と、これまた「豚捨」でコロッケ、ミンチカツ、串カツをテイクアウト。
その後、店舗に乗っかった動物達を見ながら、県内の名産がそろっている「名産味の館」へ。

Okageneko

(こんな猫や、リスや三猿が乗っかってる。)

そう、今日は懐かしの味を求めて・・・なのだった。播田屋さんの糸印煎餅(薄い素朴だが上品な煎餅、封を開けたら止まりません)は、毎度買うのでパスし、横に置いてあった平治煎餅を見る。おじいちゃん家でよく食べたけど、これ、伊勢名物ではなく津市の銘菓なんだ・・・と。結局悩んで何も買わず、上述の「中むら」さんでうどん食べるため外宮へ戻ることに。

おかげ横丁から駐車場へ向かう途中、お腹が急に痛くなってきた。いつもなら絶対立ち止まらない、生薬の「萬金丹」の店。”鼻糞まるめてマンキンタン”って、親戚の誰かが言っていたが、胃腸系の薬っぽいやつである。「お腹の調子が悪い時って書いてあるけど、便秘?それとも下る方?」と店の人に聞くと、両方良しと言う。試食(?)用に出してあった、萬金飴の欠片をもらって応急処置。病は気から・・・いや、鼻糞丸めて・・・とはよく言ったもので、腹痛がおさまったような気がした。

Gekuasaichiさて、今回、外宮へは朝の7時半には到着していた。10月、11月の毎週土日は外宮の駐車場で朝市を開いているということで、見てみたかったのだ。なんでも、外宮周辺のにぎわいを目的に試験的に開催しているらしいが、出店の数が7,8軒と少なっ・・・。それでも干物、花、しょう油などのブースや、(買わなかったが)ぱんじゅうが売られている。これ、伊勢の昔からのおやつらしい。早朝で寒かったところに、伊勢海老と鯛で出しを取った味噌汁が1杯100円で売られていたので、飲むしかないでしょう(美味し)!
もう少しで、しょう油屋のブースの”伊勢うどんのタレ掴み取り200円”に手が出そうになったが、ぐっと堪える。

もっと出店の数が増えれば、外宮さん名物(?)になるのだろうか。私としては、内宮さんに人気を持っていかれたままの外宮さんでもいいんだけどな。

そんなことを思いつつ、帰路につく。
実は、もう一つ、懐かしの味を思い出していた。それを帰りの高速のサービスエリアで買えるかもと期待していたのだが、甘かった・・・。
食べたかったのは、「へんば餅」。宮川で乗ってきた馬を返して参宮する人にふるまっていた餅が”返馬餅”と呼ばれるようになったらしいが、焼かれて香ばしいお餅なのだ。これに似たものに、四日市の「なが餅」、桑名の「安永餅」があるが、返馬餅は丸形で漉餡、なが餅は、にゅーっと伸ばした形で粒餡。「安永餅」は、永餅をもっとぺったこにして、もっと焼いた感じ。漉餡が好きだし、「へんば」と小さい頃に聞いて耳に残った懐かしさから食べたかったのだが、赤福のように、そんじょそこらでは売っていないらしい。サービスエリアでも、似たような丸餅はあるが、へんばやさんのへんば餅が食べたいのである。

そういえば、不思議ちゃんキャラの叔母に7,8年前会った時、帰り際に私が赤福を買って帰ると言うと、「赤福より美味しい餅を、買いに連れて行ってあげる」と言われた。叔母には、小さい時から、子供には大きすぎる神宮の札形の生姜糖、不味いバタークリームのケーキをいただくなど、甘いものに関しては良い思い出がなかったので、その時は、買いに出る時間がないからと断ったのだが、美味しい餅とは、へんば餅のことだったのかも・・・いや、それとも伊勢市民のみぞ知る美味しい餅なのかも・・・。

へんば餅の代わりに、土産物コーナーで見つけた”安永餅”を2つ買って食べ、伊勢への旅にピリオドを打つ。

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