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2009年10月18日 - 2009年10月24日

2009年10月24日 (土)

猫ぼぼ発見に至らず(高山 2)

Takayama2小学生の頃から、飛騨高山は”近い”場所にあった。
それは木曽出身の母の影響だろう。同じ岐阜といえど、ちょっとした文化の違いがあり、特に飛騨の工芸が好きだったようで、家には母が旅行してきた際のお土産がたくさんあった。

たとえば、布に版画で染色したぬいぐるみ。
キジ、ふくろう、イワナ、干支もの・・・、家のどこかにちょこんと座る籾殻の入った優しいぬいぐるみだ。(当然、猫もいる。)

そして、蝋燭立て。置いたり、壁に吊るしたり、持ち方によって、台の向きを変えられる優れもの。なんだかんだと数種類の蝋燭立てが我が家にはある。

これらは、私が小学生の頃から知っている、変わらない飛騨の工芸なのだ。

高山へは、父と行ったので、自分が行きたいところは、ぐっと我慢。本当は、家具を造る「飛騨産業」さんのTHE OUTLETと、森のギャラリーへ行きたかったのだ。

飛騨産業さんの家具も思い出深いもの。やはり母が欲しくて買った「穂高シリーズ」のソファ。当時、団地という狭い空間でも置けるソファとして(?)、主婦の憧れだったらしい・・・。
うちにあったのは、深緑の地にバラなどが描かれたファブリックの二人賭け用のものだった。
Takacandle

ソファ基部の修理はもちろん、ファブリックの交換も出来、永く使用できるもの。残念ながら、引越しを繰り返した我が家、何度目かの引越しで欲しい方に譲ってしまった。

小さい頃から身近にあったものが、進化しつつも良い部分をそのままに存在し続けている。技術があるから、そしてしっかりしたコンセプトがあるからだろう。

こういうものを見ていると、当たり前だが大事に使い続ける大切さを、あらためて思い知る。

使い続けて思い出を育むことは、職人さんへの感謝や尊敬に値する。

Takamochi

さて、高山のお土産で有名なのは猿ボボ。頭巾と前掛けをした猿の赤ん坊の人形だが、ウサギの菟ボボ、猫の猫ボボなどのバリエーションがある。菟ボボは見つけたが、今回猫ボボは私の目に入らなかった・・・。

お土産も買えないほどテンションの低い旅行だったが、父から譲ってもらった朝市の餅を美味しくいただきながら、昔のこと、新しく発見したことを思い出している。

(高山への旅行)
市内観光のみなら、名古屋から、自動車、鉄道や高速バス(往復1人5000円)で十分日帰り旅行が楽しめる。
今回は高齢の父も一緒なので、市内の(一応)温泉のあるホテルに1泊したが、良質な湯、天然掛け流しなどを求めるなら、平湯、下呂といった宿泊先を選んだ方が良い。また、上高地や乗鞍へも足をのばせば楽しさが増える。

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2009年10月23日 (金)

朝市は猫飼いさんの財布紐が緩む(高山1)

6月に父と岐阜県の下呂温泉へ行った。下呂からちょっと足をのばせば高山なのだが、長時間の車の運転も疲れるので、「ま、じじぃの冥途の土産は次回にとっておけ」と、高山へは寄ってこなかった。そろそろと思い、昨日の朝に高速バスに乗り、高山一泊旅行をしてきたところだ。

Takayama1

古い町並みには土産物屋さんが並び、一つ一つゆっくり見て回るのは楽しいのだが、なんせ、お供は”じじぃ”ゆえに、自分のペースであっちこっち行くこともできない。しかも昼に高山らーめんを食べようと入った店で、インスタント麺?って感じの不味いラーメンを食べ、テンション下がりまくりの私。
1時間ちょっと町を観てから、宿泊先の市内のホテルへ。ホテルのロビーの窓からは乗鞍が美しく見える。

Takanorikura_2

私、高山は、もう4度目くらい・・・。とはいえ、前回行ったのは10年前か?しかし、有名な朝市を訪れるのは初めて。昼12時までやっているので、ちょっと寄ってから帰路に着くのに丁度良い。

Asaichi朝市は、「宮川」と「陣屋」の両方あるが、前日から「赤かぶの漬物」を買うと意気込んでいた父と、宮川から見ること。
漬物、とうがらし、餅、リンゴ、ぶどう、キノコ類、山野草など、飛騨の名産が並ぶ。そんな中、複数の出店で「猫ちゃんのおもちゃ」と、乾燥マタタビの枝の束、葉束、蔓が並んでいる!陣屋の方へ行くと、蔓で作ったソフトボールの球大のボールに、またたびの枝が詰め込まれて売っていた。ああ、こんなんお土産にしたら猫娘達は凶暴化するだろうなーーと思っていると、父が、「あそこの赤かぶが良かったから・・」と、もう一度宮川の市に戻ると張り切る(こらっ、後日、足が動かないとか言わせないぞ!)。私も、宮川の方で、このマタタビボールを見逃したかもと、今度は丁寧に各テントを見てみる・・・・が、どこにもない。じじぃを連れて再び陣屋に戻る時間もなく、今回はあきらめる事に。

またたび、猫だけじゃなくて、人間の口にも入るもの。人間用のが売ってる店では「これは人間用。猫用は他店で買ってください。」という張り紙。ははは、「猫が食べるものですか?」とかって質問が多いのかも。
そんなお店で試食用のマタタビの砂糖漬けを初めて食べてみた。淡白な干し葡萄って感じで、あとで、ピリリっとくる。好きな人は実を焼酎に漬けて飲むらしい。

漬物と、「独り暮らしの老人」が食べるには多すぎる量の餅を買い込む父を叱咤しながら、高山駅から帰りのバスに乗る。はっ!私、何も買えなかった・・・。私に買いすぎだと叱られた父は、「これ、持っていけ」と、あわときび餅のパックをくれた。よし、許そう!

(高山2 につづく)

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