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2010年7月4日 - 2010年7月10日

2010年7月10日 (土)

1コブラクダに、ブラック・キャビア

Wabifine31ワビでーす。
サヴィねぇたん、調子悪そうで、何だか、私まで緊張してます。

サヴィが退院して、我々のサヴィへの看護を訝しげに眺めるワビ。「何度もゴハンをもらう」姉さん猫に対して、腎臓ケア食の置きゴハンを食べようとして怒られる妹は、ただならぬ事態だけは理解しているようだ。
できるだけワビを撫でてやり、マタタビおやつでナダメ/スカシてご機嫌を取ってやらねば、ワビまでおかしくなってしまう。

退院から3日目、最初の皮下輸液を入れてもらい、これからは3日おきに輸液、10日後くらいに血液検査予定。
体重3.7kg、左の腎臓は触診では腫れている=尿管の石は詰ったまま
食欲は相変わらず無いので、必要摂取量の1割弱が自力で、5割を強制で維持していること、嗜好の問題で食べないかもしれないので、引き続き、いろいろ試してみる旨、先生に伝える。

輸液200ml 注入中、じっと目を閉じて震えて我慢のサヴィ。立派なコブが背中にできて、ヒトコブラクダに変身!お会計までの間に輸液が漏れる coldsweats02

「今は液玉が大きいけど、落ち着いてくれば漏れないから大丈夫」と。家に着いて、立ち上がった姿勢になった時に、ダダーっと漏れ、にぃさんが大声を上げる ←凸(`Д´メ) オマエは落ち着かんかい !
結局、40mlくらい漏れたけど、今はおさまっている(水も飲んでいるし)。

輸液後、急な嘔吐や異変がなければ、次回は水曜日だ。お薬を30日分出してもらう。

腎不全の猫さん看病している人にはお馴染みだが、悪いものを吸着して便として出すための吸着活性炭(コバルジン)。ゴハン時に、日に2回は与えなくてはいけない。餌にまぶして食べてくれれば良いが、微小粒で無味無臭とはいえ、口の中でジャリジャリしそう。餌に混ぜると時間とともに効果が薄れるので、食べてくれなかったらアウト。確実に与えるために、

 *水に沈めてスポイトで吸い、スポイトの出口に沈殿させてから口の横から垂らす(水分少ないと喉にひっかかかり、オェーーってなるので注意!一気に大量にはできない)
 *腎臓ケア食はカロリー高くするための油分のせいか、ドライに意外と絡む。数粒に万遍なく絡めて、錠剤の要領で口に放り込む。

「高級ブラック・キャビアでございます。」って言いながらサヴィの口に運ぶも、キャビアすら知らない猫なので、騙されてくれないわ。


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2010年7月 9日 (金)

一粒一粒、数えながら

左腎臓で形成された結石が尿管に出て、突如、腎不全になった3歳のサヴィ。「仕事を一緒にしてきたパートナーがいきなり倒れ、考える暇もないまま1人で頑張らなくてはいけない」状況の右腎臓。「えーーっ?ちょっとーー、どうすれば良いの?」とパニクッているにちがいない。

Notsogood

そんな状況など、本猫は知る由もなく、ただただ、しんどそうに寝ている時間が多い。それでも起きて、我々に絡んでくる時は、お腹が多少空いているようなので、鬼の世話人は、すかさず強制的にゴハンを口に運ぶ。

Caregoods1以前、猫の強制給餌の記事を書いたことがある。
賛否両論あるだろうが、私は、すごくひどい吐き戻しがない限りは、強制給餌をする派である。
自分で食べてくれるのが一番良いのだが、今も、気が向かないと自分からは食べない。必要量の3割も食べていない。
この湿度と温度の高い時期、置いておくことはできないし、その前に、ワビが食べてしまう。
なによりも、体力をつけて、脱水を防ぐためにも食べてもらわなと!

マオの時は、すり鉢でウェットをすり潰し、ムース状にして上顎につけたり、スープ状にして油さしで垂らしたり。

サヴィは、比較的楽に錠剤を呑ませることができるので、カリカリ1粒ずつを口の中に放り込んでみる(他猫さんには不適切であったり、嚥下困難な状況にある場合は決してお勧めしない)。これが意外と上手く行っている。

コツは、錠剤を飲ませるように、なのだが、
 *数多く繰り返すので、無理に口をこじ開けられない。
 *口の横側に粒を当てると少し口を開くので、すかさず入れ、下顎を少しだけ上げると高い確率で飲み込む。
 *その後は、少しでも口が開いている間に、横側から次の粒を入れる。
 *1粒づつ飲み込むのを確認しながら、あまりタラタラと時間をかけないこと。
 *少しでも喉越しが良いように、ちょっとだけ水に浸してもよい。

サヴィは、もともと、ドライフードをほぼ噛まずに丸呑みしているので、これで吐き出すことはなく、1回の給餌で、k/dくらいの粒なら20~35粒を文句を言いながらも付き合ってくれる。しかし、今のペースだと、日に数度のストレスを与えているので、このやり方はいつまでも続くものではないだろう。

ネットで、ウェットタイプを含めて複数の療法食を注文した。少しでも気に入って食べてくれるとよいんだけどなぁ。

強制給餌、双方にとって辛いものだ。上手く食べることができた時は、優しく撫でて褒めてやり、食べた粒数の記録更新を毎度目指して頑張るのだっ!

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2010年7月 7日 (水)

退院、これからが大変なのだっ!

はじめに、サヴィを応援してくださっている皆様へ、心からお礼申し上げます。ありがとうございます!
夕方、サヴィ、我が家に戻ってきました。手放しには喜べないものの、入院時よりは調子も良さそう。帰宅後、何かベェーーベェーーーと文句を言い続けています。

まるで、ブブゼラ をずーっと吹かれているようです・・・。

*******************************************
サヴィの自宅での看護が始まる。サヴィの生活リズム、体調を記録するためのノートを準備した。他にも同じように猫さんを看病している人と情報を共有できれば幸いなので、ブログにも、その一部は記録していこうと思うが、手元で「書く」という作業は、気持ちの整理にもなるので必要だ。

過去につけていたマオの4ヶ月の闘病日誌を読み返してみると、「人間が思うようにはならない事」の方が多く、反省点や改善点が書いてあり、今後のサヴィの看護にも役立ちそうだ。我ながらよくやったもんだ。
マオの日誌を読み返して気がつくことは、やってきた事の一つ一つというより、それらを「やり遂げた」という事実があること、それが今後の私の大きな支えになるということだろうか。

昨日、仕事の昼休みに、サヴィの鼻袋だけが似ている茶トラニャンコのノート発見!

Notetorecord

で、サヴィみたいになるのかと、黒ペンで書いてみたが・・・ま、まるで別物だ・・・。にぃさんが噴き出している。
こんなアホなことして、自分のテンションをあげるのも看護準備の一つ。辛いときこそ、笑ってないと!

サヴィ、6日間の静脈点滴のため入院後、退院時の血液検査結果:
BUN 49、Cre 4.1
先生:「オシッコはかなり出てるから、ここ2日でもっと数値下がっても良いはずなんだが。退院してからでも下がる可能性があるので、皮下輸液で脱水を防ぎ、食事、吸着剤でコントロールしていきましょう。下がらないと、右の機能も既に低下してると考えた方が良い。」

ある程度、覚悟していたが・・・  _| ̄|○

右だけで、しかも機能低下というと、もはやサヴィの腎臓機能は50%未満なのか?いや、まだあきらめんよ!

慢性腎不全末期のマオは、同じ病院で、今は退職なさった女性院長にお世話になった。最初の入院時から退院までで、血液検査は逆に悪化(BUN 170以上、Cre 7.1以上)。貧血がかなり進んでおり、心臓に雑音、退院後の輸液も胸や腹に溜まるほど代謝が悪かった。先生は、「次に何ができるかというと、ご自宅で見守ってあげること・・・」と、言葉少なく顔の表情で伝えてくださるわけで、マオの厳しい状態が、ヒシヒシと伝わってきたものだ。

今の院長は、素人の私のハチャメチャな質問を静かに聞いてくださり、誠実に答えてくださる。何よりも、「やっていきましょう」という言葉をくださる。
そして、この病気について、「何が悪かったとかいうのではなく、生まれ持った体質で、今のこの状態になったのですから。」と、自責の念で一杯の飼い主を、さりげなくフォローしてくださり、我々も前向きな気分になれる。

今後の治療については、サヴィの状態、先生の方針によるので、他の猫さんや、その主治医の場合とは異なる点もあると思うが、何かの参考になれば幸いなので、少しづつ綴っていこうと思う。

病院で、「サヴィちゃん、別にベッドを作ってあげても、何故かトイレで寝ちゃうんで・・・」と、猫砂まみれcoldsweats01

オシッコ臭ぷんぷんのサヴィを、遠巻きに見ているワビ。でも、互いにお鼻ブチュンしていたから、大丈夫そう。

さぁ、サヴィよ、夜中にゴハンを食べてくれよ!それが今は一番大事なことだからさっ!

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2010年7月 5日 (月)

入院で人見知り解消?

腎不全と診断が下って緊急入院4日目のサヴィ。
私も出勤日で、折れそうな心と、ざわつく胃を騙しつつ、また、同僚からの暖かい言葉を安定剤に仕事する。
にぃさんと、5時半に待ち合わせて面会だ。

先生曰く、途中で点滴が止まってしまい、予定した量が入っていないので血液検査もどうかと思ったけど、してみた(BUN 76→60 Cre 5.3→4.8? 記録紙もらい忘れ)と。

なぬ?点滴が止まっていた? 
マオの時も、「朝病院に来たら点滴が止まっていて・・・」と別の先生に言われたことがある。

サヴィのかかりつけ病院は、先生が皆「通い」だから仕方ないとはいえ・・・患猫を持つ家族としては心穏やかじゃない。「それって、どういうことですかぁ (`Д´)」、と言葉荒げたいところだが、ぐっと堪えて様子を聞くと、ゴハンは朝、昼は食べず、夜には食べるサヴィ。「排尿はしていますか?」と先生に聞くと、それを答えるがごとく、サヴィがいきなりトイレでジョォォォォー!おおーー、出ていることを目の前で証明してくれてるとは!オチッコも出るから、早くここから出してーーと言わんばかりで興奮気味。

Hospitalized2

点滴止まりについて、ちょっとぐぐってみた。すると、点滴保定器具について書いていらっしゃる、獣医師さんのブログ発見。猫の寝る姿勢などで点滴ラインが閉塞→点滴エラーしてしまうことが多く、保定器具を作ったと。ああ、こういうものは積極的に商品化されるべきだ!先生ーー、こういう工夫もしてくれーー。

サヴィ、夜は活発らしい・・・。ということは動いて暴れて点滴ラインがどうかなるのか、やはり腕曲げてチューブ圧迫してるんか?いずれにしても、血液検査で大きな変化がない今日。

あさって水曜日午後で、静脈点滴の入院はキリをつけ、今後のことについて方針を決めていくことになった。検査の結果が思わしくない値で安定していたら、それはそれで受け止める。サヴィの入院のストレスを考えると、下がるものも下がらない。マオで経験済みだ。

にぃさんとため息つきながら帰宅すると、すでに家のPCメール宛に今日のサヴィの入院中動画が送信されてあった。コメントには、「サヴィちゃん、少し慣れてくれたようで、さすると喜んでくれます」とある。

動画を開くと、ニャーニャー言いながら先生の手(?)に頭を擦り付けている。

我が家では来客があると幻と化す猫が、入院中に人見知り克服か?我々が面会に行った時の興奮のしように、「そっか、そっか」と親馬鹿気分でいたのに、先生にもゴロスリするなんて・・・妬けるな・・・。

でも、入院で怯えてぐったりしているわけでないし、今後、治療続けていくので、それは良いことだ。

明後日まで気持ちを落ち着かせて、少しでも寝ておこう。

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2010年7月 4日 (日)

石は流れないのか?

何かしていないと、胃痙攣を起こしそうなので、記録を兼ねて書いている。
サヴィを心配して、いろいろ調べてくださっている方、励ましの言葉をくださった方にあらためてお礼申し上げたい。本当にありがとうございます。サヴィ、頑張ってますよ!

Wabifine30「ねぇたんは、どこ行った?」
サヴィ不在で落ち着かないワビ。サヴィが好んで寝ているところに、自分もゴロンと寝そべってみる。夜は、私とにぃさんに交互に甘えて眠る。あまりフミフミしない子が、珍しくフミフミする。

サヴィ姉ちゃん、早く帰ってくるといいね。

今朝、病院へ面会と説明を聞きに行く。
血液検査:BUN 106→76 Cre 6.4→5.3 と、今朝の値は下がり傾向。

マオのときは、入院後に数値が余計に上がってたから、急降下じゃなくても下がっているだけ救われる。

レントゲンの写真を見せていただいた。
映し出された左の腎臓は、右の1.2倍くらいの大きさになっており、腎臓と繋がった尿管の途中までが白くなっている。造影剤が流れていない→腎臓から尿管を通って膀胱まで老廃物が流れないでいるということだ。

先生曰く、
 *おそらく左の腎臓でできた結石が尿管に出て、それが詰まりの原因であろう、右は流れている
 *数値は下がっているから、引き続き点滴量を増やし、調整しながら、どの状態で安定するかみる
 *昨晩は食欲があり、出された食事は全部食べ、おしっこも出ている

という状況だ。 

結石の除去手術、左腎臓の可能性について質問してみると、
 *猫の尿管は狭く、除去後、キズを縫合したところが癒着し、それで詰まりを起こす可能性もある
 *手術したところで、左の腎臓のその後の機能について、何とも言えない、機能しないなら、萎縮するだろう
 *まずは、BUNとCreが、どこまで値を下げるかを見る(右腎臓の機能状態を知るためにも)

結石は、おそらくシュウ酸カルシウムで、薬で溶かしたり、体外から粉砕したりとはいかないらしい。腎臓から出た石は、膀胱手前1,2cm位のところで流れてないようだが、そのまま膀胱まで石が流れることはないのだろうか?それで、左の腎臓の機能も回復し、右の腎臓が少しでも高い機能の状態でいてくれれば、石の除去については、ゆっくり考えればよいのではないか?と、都合良く考えてみるが・・・。

Revitalrose先生も、「まだ数値は下がる思う」と、おっしゃった。
結石を取らない、右腎臓のことなど、想定できる悪い状況も含め、わかりやすく説明していただき、今後、サヴィに代わって私達が選択しなくてはいけない事が何かがわかった。

梅雨の晴れ間となった午後、テラスの緑を見てみた。
2ヶ月前には、エイリアンに根っこをやられて、葉が落ちて丸ハゲになったオリーブと薔薇。
あきらめずに植え替えて良かったぁぁーー。あれから新しい葉がどんどん出ている。

Revitaloliveしかし、ここからが踏ん張りどころ、新しく出てきた葉が今後成長していくか引き続き見守らねばならない。なんだか、今回のサヴィのことと重なってしまうが、その生命力を信じてあきらめず見守って行けば、かならず光は見えてくる。

サヴィ、しょんぼりしていたな。でも、私達が近づくと、歩み寄り、ミニャーと、チャームポイントのマズルを精一杯上げて鳴き、文句を言っているようだった。指に頬を擦り付ける。ああ、恐怖と不安で一杯だろうよ。

まだまだ、私の心はザワついたままだが、サヴィがゴハンも食べてガンバッテいることに、励まされたよ!

今できることは、サヴィを信じることと、憎い石に念を送ることぐらいだろうか。
石め!粉々に砕けるか、溶けて流れろーーー、流れろーーー!

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