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2011年3月13日 - 2011年3月19日

2011年3月18日 (金)

届いているのか!?

仕事のない今日、家事の合間にテレビのニュースを見る。「三重の建設会社が、原発への放水ポンプ車を提供することを申し出ている」との報道。チェルノブイリの封鎖にも活躍したものと同型のドイツ製のトレーラー車。

シャ、シャチョー、すごいものをお持ちで! w(゚o゚)w

それに対して、使用を「検討中」という国の対応。現場の安全を、どう使うか、誰が操作するのかを積極的に検討中と思いたいが、夕方のニュースでは、もっぱら「官」のものによる放水だ。「民」の必死な叫びは届いているのか?

一緒に働く上司が、阪神淡路大震災において「現場の判断で動く」大切さを学んだと、おっしゃった。上からの命令、許可を待っていては間に合わないし、本当に必要なことができないという事だ。もちろん的確な判断ができる能力のある人でないと、現場は余計混乱・悪化するであろう。私も「上からの指示を待つ」ことに慣れてしまっている人間である。そんな中、決断・実行できる人がいることを知ると、勇気がもらえる。

南相馬市長の、国や県の指示はないが、苦渋の選択の中、新潟県知事の協力もあり避難住民を受け入れてもらうことにしたという決断。市長の「(新潟県に)積極的に甘えさせていただく」という言葉も印象的だ。
どこだったかたの、ホームセンターのスタッフが、「社長には言ってないんですけど」と、困っている住民に無料で販売用の灯油を提供した、というこれらも、まさに現場の判断だ。遠くの政府より、身近に頼れるリーダーだ。

現場主義といえば、防災システム研究所主宰の山村武彦氏。連日、報道番組で見かける防災・危機管理アドバイザーだ。

Mryamamura

連日のマスコミ報道を見ながら、違和感を覚えずにはいられなかった。番組で提供される情報は、被災者ではない者が、知りたいという欲望を満たすためのものが多すぎやしないか・・・と思ってしまう。視聴者から送られた被災者への応援や防寒アドバイスをTVキャスターが読み上げた時、山村氏がすかさず言った。「このことを知って欲しい被災地では、テレビは見られません。現地に入れるマスコミの皆さんが、ぜひ、この情報を避難所に貼るなどして教えてあげてください」と。

よくぞ言ってくださった・・・と大きく頷き、私はテレビを切った。

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2011年3月16日 (水)

元気をフル充電しよう!

Anpanman「見て!あ、アンパンマンがぁ・・・!」
という唐突の叫びを聞いたのは、東北の地震が起きた時刻の、名古屋のとある手芸店の中。店内にいて、めまいのような感覚に襲われていた時、店員が指し示す天井に目をやると、糸で吊るされたアンパンマンが大揺れして天井にぶつかっているではないか!「遠く離れた地で助けを求めている人がいるのに、出動したくても出来ない・・・。」そんなアンパンマンの叫びが聞こえてきそうだ。

昨晩、静岡での地震。名古屋も不気味に揺れた。正直、ここで我々も(東海地震の)被災者になるのかという思いが、ふと過ぎった。主婦的には飲料水や非常食の買い足しなど考えてしまうが、今は、実被害の大きい人に支援、物資が回るべき時だし、これまで備えたものがあるではないか。

我が家の場合:
「被災したときに止むを得ず食して腹を壊さぬかを実食検分」した食品項目を含め、足るを知る。
粗食に耐えうる(←日々の手抜き料理)強靭な精神と鈍感な味覚を養い、いざというときに備えている。
猫達のご飯、猫砂もネットで(送料無料にするために)困らないほど買いこんである。
他の日用品も、ちょっと意識して節約すれば、いざという時用にとって置くのは可能だ。

Safetyconfあとは、なければ、ない生活ができる知恵、精神と体力を身につけることが大切だ。そして、元気な人は、元気をフル充電。これから長期化する復興支援は、国民全体が担うことになろう。今、直接的に支援できなくても、後々、何かの形でできるはず。そのために、元気なエネルギーを充電しとこう!

こんな時、ブログ記事を書くのも気が引けていたが、これは負のエネルギーしか生まないので、今まで通り、つれづれなるまま書いていきたい。

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2011年3月13日 (日)

対岸の火事ではない

11日に起きた東北・関東での想像を絶する地震。連日のニュースは、酸鼻を極める映像を映し出す。日本は地震列島、大昔から地震を経験してきた国だけに、様々な教訓はあるものの・・・自然を前に人間の無力さを感じずにはいられない。

東海地震がいつ起きるかわからない地域にいる住民は、どう感じているだろうか?
週末、スーパーの特設コーナーには地震に備えるグッズが置いてあるが、それを横目に通り過ぎる人は多い。しかし飲料水は品薄になっている感がある。
職場で地震・防災に関わるセミナーに携わることが多いので、何かと地震対策について口にすることがある。周囲、特に家では、「また?はいはい、わかりました」的な反応が多い。確かに「いつ、どこで」起きるかわからない災害を過剰に恐れることは精神的に良くないが、備えがあることに越したことはない。

Ganbaremina今日の朝刊で、「津波警報による三重県の避難対象住民の非難率が2.24%」であったというのを読んだ。確かに危機的な状況ではなかったのだろうが、こんな時は、避難ルートを確かめてみる、避難には何が困難で、何が個々に必要で、自治体で何が足りないのか、避難生活とはどんな事なのかを知る機会でもあると思うのだが。

とは思いながらも、実際には想定した範囲外に起きることの方が多く、想像以上に困難な状況に陥るということをあらため示されたような気がする。

関東の方々も、強い揺れ、交通機関のマヒ、停電は、これまでの日常を一変させたことと思われる。ライフラインが止まったときの状況も実感されたことであろうが、ここから学べることは多いと思う。

東北の被災者は確実に辛い状況の中にいらっしゃる。起きてしまったことは取り返しがつかない。今は復興という文字も浮かばない程の極限状態にあると思うが、諦めずに頑張っていただきたい。今は現場のプロ達が懸命に救助活動をしてくださっていることを信頼し、次に、我々個々の小さな力でも、何ができるか一緒に考えて行きたい。

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