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2013年2月20日 (水)

伯母との思い出を検証する

三重県二見には、たくさんのお雛さんがいた。そして、父の実家にも、一人「姫」がいる。現在は90歳に近い伯母のことなのだが、伊勢の外宮のまん前で長年暮らしているせいか、彼女の発言はいつも神がかっており、おまけに人間の空気が読めないので、彼女とのコミュニケーションは、時に非常に難しい。そんな伯母の伝説語録の一つは、

Obasamaすんばらしぃ~!
伯父(伯母の弟)の通夜に、可愛いピンクのリボンと水玉が付いたセーターを着て来ても、親類は誰一人驚かない。常識がないのではなく、独特の感性がそうさせる事を、皆わかっているからだ。 20歳は若く見える、乙女のロングヘアーを維持する伯母には子供がおらず、私達兄弟も、とっても可愛がって頂いた。

さて、今回は、伯母と食べた「かやくうどん」にひっかけて書いてみたい。

約20年前、伯母に”伊勢の素うどんが食べたい」とリクエストしたら、近所のお店へ連れていってくれたのだが、「そんな”素っ気”無いものより、こっちの方が美味しい」と、普通出汁の”かやくうどん”を注文されてしまった。

【伊勢うどん】1時間近く茹でられた太い麺と真っ黒な溜まり醤油の”タレ”が特徴。色から想像できない、タレの円やかな甘じょっぱさが、コシのない柔フワなごん太麺に合う。生卵を混ぜ、さらにマイルドにしておきながら、一味唐辛子をたくさん振るという矛盾も楽しめる。風邪を引いた時に食べると、最高~!

伯母としては美味しいものを姪に食べさせたかったのだろうが、真っ黒タレを期待していただけに、残念な思い出になった。

しかし、なぜかその普通のかやくうどんって、どんな味だった?と食べたくなる。

にぃさんと伯母の家に寄ると「おおごと」になるので、今回は、こっそりと、くだんの店、老舗「ちとせ」に入る(私は伊勢うどんは、ここと、外宮前の「中むら」さんしか知らない)。ガイドブックや食べログなどで紹介されているのであろう、観光客とおぼしき人達で店内は混んでいる。お品書きを見ると、”伊勢うどん”のジャンルと、”うどん・そば”のジャンルに分かれている。それぞれ、月見、おろし、肉、天ぷら・・・などのトッピングがあり、「かやく」の文字もある。

「伯母が頼んでくれたのは、”うどん・そば”ジャンルのかやくうどん。いや、待てよ?麺が太かったから、”伊勢うどん”ジャンルのかやくうどんだった?」

20年も前の記憶が混乱する。ええぃ、ここは、賭けで、「すいませ~ん、かやく伊勢うどんと、月見伊勢うどん!」

Iseudonchitose

かやく on 伊勢・う・ドォ~ン!

ストレートに、真っ黒たまり醤油。ネギ、卵、揚げ、若芽、お麩のトッピング。はは・・・、裏を読みすぎた。どうやら、麺は、出汁やタレの色に関係なく、ごん太のようだ。いや、その前に店の人に聞けよ、だ。 もちろん伊勢うどんは大好きなので美味しく頂いたが、今回はあえて、伯母との思い出の味を期待していたので、ちと心残り。

「ちとせ」を出て気がついた・・・。その隣りあたりに、「スパゲッティ もリ」の看板。
私の”鉄板イタスパ”の記事に、またもや、おかぁにゃんが「ここにも美味しい鉄板スパあるよ!」ってコメント寄せてくれて以来、気になっていたのだ。

おかぁにゃ~ん、また食べこぼしたよ~、あぅぅ・・・・。でも、もしかして、伊勢だけに、スパゲッティの麺はゴン太の柔フワ!?

くだんの伯母、「調子が悪かったので、3日3晩、水も食事も取らずに寝ていたら、悪い血がすっかり綺麗になって良くなりましたの」・・・・って、き、危険な人だ。実弟の父が一番心配しているが、父も高齢だ。これからは父と一緒に伊勢へ伯母を訪ねる機会を増やさねば! 

そんな折りに、食べこぼしリベンジだ!

さぁ、伊勢食レポの最終話は、三重県のファスト・フード! 
でも、その前に、2.22が近いから、猫ネタを入れよっかな。

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コメント

たびたびおじゃましまーす。おとうさまのご実家が外宮の近くって…もしかして見事な茶室のあるあの超お金持ちなお家では??おー!

「もりスパ」はまた今度のお楽しみにですねhappy01
御福マックと,共にいつか制覇しにきてください(笑)

冬は御福汁、御福揚げなおかあにゃんでしたscissors

投稿: おかあにゃん | 2013年2月20日 (水) 22時28分

 
ステキな伯母さまです~lovely
エピソードを拝見するだけで、ファンタジーな世界へ入り込んだ気分ですheart02
私は岡山の南の海寄りに住んでいるので、うどんと言えば香川「さぬきうどん」!!
1時間も煮込んだ柔いうどんって・・・
イヤイヤうどんはしっかりとしたコシでしょ~!!
っと思ってしまうんですが・・・
でも気になる、どんな食べ物なのだろう(あえてどんな「うどん」だろうと書かない私;)
本当に黒いですね、真黒ですね・・・
伊勢神宮へ行くことがあったらチャレンジしてみようかな、ドキドキwobbly
でも鉄板イタスパも気になる~っbearing
ねぇさんの食レポはいつもいつも、リアルで美味しそうで犯罪ですっannoy(笑)
次回も楽しみにしてます!!
 

投稿: サヴィ母 | 2013年2月21日 (木) 00時19分

20歳は若く見えるって所なんて卑弥呼みたい!時代が違ったら世の中を変えていたかも!?
今だったらキャラクターがうけてバラエティで活躍してたりして♪

【伊勢うどん】って真っ黒!
旅の楽しみの半分は食のあたしにとっては、どんどん伊勢に行きたくなって来た〜。
次回も楽しみぃ

でもワサヴィちゃんにも会いたい*
「サヴィ〜♪ワビ〜♪あ・い・たい・わ♪」(←ゴローのフレーズでお願いします( ̄▽ ̄))

投稿: 花火 | 2013年2月21日 (木) 01時31分

heart おかぁにゃん!

何度でもお寄りくださ~い!
あ、バレました?お金持ちの家・・・うん?お金?じーさん、金持ってたか~い? 茶釜はあったが、茶室は・・・?
ははは、残念ながら、その「お宅」とやらではなく、以前の実家も、国道拡張整備において、土地の大部分を削ぎ取られ、小さい家に建替えたほどです。「外宮の森は、実は、おじーさん家の庭なんだぞ~」などと、小さい頃、父から冗談をよく聞かされました~。
Googleマップあたりで、外宮の周辺の国道沿いを拡大チェックしてみて!「なんじゃ、ここは?」という屋号を見つけたら、そこだと思ってください(笑)!

もりスパ・リベンジ、いずれ!


heart サヴィ母さん、

どーもー、誘惑犯人で~すnote 
いえいえ、個人の思い出に頼る、稚拙なグルメ・レポですみません。しか~し、伊勢「うどん」は、こういうものもあるのか・・・というジャンルの食べ物でしょうね。
確かに、母さん的には、讃岐のように、うどんは「こし」が命ですよね。まぁ、名古屋の味噌煮込みなど、腰を通り越して、芯が残ってますけどね・・・。
写真には、「かやく」が盛ってあるから、うどんの太さと、「コーヒーか?」てくらい黒い「タレ」のインパクトが小さいですが、なんだろう、強いていえば、うどんと、餅の中間?? とも違うし~。
でも、風邪を引いて、食欲ないときは、これがすごく食べたくなるのよ~って、病人食か!
神社仏閣好きの母さんなら、一度はお伊勢さんを参られよ!


heart 花火さん、

確かに、ぶっ飛び発言や行動も多く、上手く行けば、キャラでは時の人になっていたかも!
その言動は、伯母の父=私のおじいちゃんの影響もあると思うんだけど、私達には縁遠い古文書研究したり、書に精通していて、そこに天然キャラが入るので、もう周囲は、いつも、「?」で苦笑い~!

伊勢は、少し足を延ばせば、鳥羽、賢島など、風光明媚かつ、魚介の美味しい名所があります。鳥羽は、広島みたく牡蠣が美味しくて、海女さんの獲った魚介類を網で焼いて食べられる~! そして、女性だったら、真珠かな!
紀伊半島をめぐるなら、世界遺産の熊野古道、そして和歌山県の温泉っていうのもありですね。でも、新幹線で名古屋に来る方が早いかなぁ~。「あ・ま(海女)ワ・サ~ヴィ♪ フゥ~♪」がお待ちしてます! 

投稿: サヴィねぇ | 2013年2月21日 (木) 21時01分

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