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2013年4月28日 - 2013年5月4日

2013年4月28日 (日)

遷宮(6) 一足お先に、遷宮?

有料老人ホームに体験滞在していた伯母。父と一緒に、本格入居の契約を交わしに行ってきた。

「伯母さん、朝からテンション高く、2度も着替えておられましたよ!」と、ホームのスタッフさんから聞く。

デート前の乙女か・・・。

退院から1ヵ月、伯母の不可思議な妄想話はなくなり、日常見聞きしていることを理解し(今まで通り、話を多いに盛るが・・・)、自立歩行、トイレの介助不要、食欲旺盛である。来年の介護認定審査が、ある意味不安である・・・。

Ksanpo

ホームを1日も早く出ると頑張る伯母。父と連れ出し、大好きなエビカツバーガーを食べさせながら入居は「リハビリ療養」だと説明。月々に掛かる生活費についてもあの手この手で説明し、口座引落しにも同意してもらった。

問題は、自由に外出できない、現金を持たせられないこと。その不満を口する伯母に、父が「親族が来た時だけ、自由に金を使え!療養所での現金や通帳の保持は規約に反するからダメだ!」と強く言ってみる。

みんな、服に隠しポケットを縫って、そこに入れてます!」

そう来たか! 

ただでさえ、服の洗濯を嫌がる伯母。今頃、自分で隠しポケットを作ろうとしていないか心配だ。

もちろん、お小遣い程度ならホームも預かってくれるし、外出付き添いサービスをお願いすることもできよう。しかし、新たなトラブルの火種にならないか心配なのだ。これは追々ホームのスタッフと相談予定。

先日、伯母の危険な投資取引の書類を持参し、市の法律無料相談に行って来たが、予想通り、「本人が弁護士に一切を委任しないと埒が明かない」もの。詐欺どもにお金を渡していないかを伯母にそれとなく聞いてみたが、「ワケのわからん奴には渡さない」と言う。

うーん、真相はこのまま闇に葬るか。詐欺師には社会的制裁も加えてやりたいんだが。

後見制度(後見、保佐、補助)も考えてみたが、今の伯母は常時判断できる状態であり、商品や投資トラブルに巻き込まれる環境にないので、この制度のメリットは活かせない。

認知症・・・我々は随分見誤ったかもしれない。入院時の整形外科医の「見立て」に反し、今は、これまでのように単なる思い込みの激しい伯母。いろんなことを誤魔化していくのも難しくなってきた。しかし、ストレスフルな環境下、伯母の心はどう変化する・・・?

Ksaving

かなりの額のタンス預金は危ないから口座に入れたと告げると、「あなたに差し上げます」と仰る。それよりエビカツバーガーが気になる伯母。

おーーーーーい!

「この子は一番しっかりして信用できる」と、伯母に金銭管理を私に任すことを宣言する父・・・。一番やりたくない役目だ。

諸問題は山積みなのだが、伯母がホームでの入居を緩やかに受け入れてくれるよう、父や従兄姉たちと今後も協力していくことに。

伊勢神宮では20年ごとに、大御神様の御社を建て替え、お着物、調度品も新調し、新殿へお遷りする、「式年遷宮」が行なわれる。

その遷宮の年、伯母もお着物の一部を新調し、ゴミ屋敷から、個室のホームへ「遷宮」となった。

ってなわけで、伯母の遷宮日記は、とりあえずはここまで。 皆さんの伯母や私達家族に対するお気遣い、心から感謝。ありがとうございました。

また、以前のように、猫等の話も交えての日々のヨシナシゴトを綴っていこう。

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