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2014年7月6日 - 2014年7月12日

2014年7月11日 (金)

雨の日に思い出す(2)

あれは昔、フランス語を話せるようになれば、「何かになれる」と思い込んでいた恥ずかしい勘違い女だった大学生の2年次。

Presavvynee_2

若い仏人女性の講義を受講していた。いつもタイトなミニスカにハイヒール。左利きで板書するフランス語が恰好良く見え、その字体を真似してみたりした。研究室に入ると、タバコの匂い・・・これぞ当時の粋なフランス女か?

Claire

同じ講義を受ける学生の中に、二人の「王子」あり(「星の王子さま」のイラストのように、髪がクルクルしていたからそう呼ばれていたのだが・・・)。

一人は「昔、やんちゃしていた」という不良王子。労働者問題を熱く語る、義理と人情に厚い男。

もう一人はフランス研究を極めるため大学院を目指す男性。ナイーブな感じが、まさに「Petit Prince = 星の王子」。

Deuxprinces_2

ある日、先生が1本の古い映画のビデオを持って来た。全編セリフが歌の「シェルブールの雨傘」だ。

「ビデオで聞き取れる仏語を書き出し、話を要約してください。」

仏語初中級レベルじゃ「ジュ・テーム、モナムール」の連呼しか耳に残らず、聞こえた言葉はカタカナで殴り書きが精一杯。

(運悪く、先生に当てられた不良王子による解説)
「フランス語はさっぱり分からんが、イチャイチャカップルが別れた後、欲に負けた女は金持ちのスケベオヤジと結婚。何年後かに昔の恋人と会うが・・・て話?」(遠からず、そんな話か・・・) 

(星の王子による完璧なあらすじ)
「(聞き取ったフランス語を交えながら)雨傘店のジュヌヴィエーブは戦争のため別れた恋人を待つのをあきらめ、宝石商の求婚を受け入れた。何年後かにガソリンスタンドで昔の恋人と会うが、互いの子供の名前は・・・。」

Cherbourg

オサレな雨傘を見ると、頭の中に「シェルブールの雨傘」の悲しいメロディーが流れてくる。と同時に、主人公の女優の名前を「カトリーヌ・”ド”ヌーブではなく”ドゥ”ヌーブ”ですっ!」と先生が怒っていたのを思い出す(日本人があらゆるフランス語の「ドゥ」を「ド」と発音しているのが許せないらしい)。

硬派だった不良王子。ある日、何故かホストのバイトを始め、「人妻」と密会していると告白。以来、大学へ来なくなったのだが、今、何してるんだろう。

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2014年7月 8日 (火)

雨の日に思い出す(1)

7月なって、やっと、梅雨らしく雨模様の続く今日この頃。 
猫達は雨音を子守唄にスヨスヨ。

Savvyfine97

雨の日に必ず頭に浮かぶメロディーがある。 多くの人が知ってるはず・・・
♪ レイン、ドロッ、ヒ、フォーリノーマ、ヘェ~ Raindrops keep falling on my head♪ 
(映画「明日に向かって撃て」の挿入歌。邦題は、「雨に濡れても」)。

昔々、我が家の黒電話(昭和の時代が香るジーコジーコとダイヤル回すやつ)に、母が取り付けた、当時は画期的と思われた装置?がある。言葉で説明するのは難しいので、下図のようなものだ・・・

Blackphone(幼い頃の記憶だから、正確な装置の絵とは思えないが)・・・保留のため受話器を置くと重みでメロディーが流れる仕組みになっていたものだが、そのメロディーが「雨に濡れても」であったのだ。

大人になって、このメロディーに歌詞があったことを知った。とっても前向きになる歌詞で気に入っている。

(どんな曲だったけ~、という人は、Youtube検索、Raindrops keep falling on my head, B.J.Thomasで。)

Savvyfine98

なんとなく、黒電話チックなサヴィを撫でながら、レイン、ドロッ ヒ(keepと歌えない) ホーリーノーマヘェ ♪ と、ついつい口づさんでしまう名曲である。

次回も、雨の日ソングについて。暫くお付き合いを!

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