« 2015年8月2日 - 2015年8月8日 | トップページ | 2015年8月23日 - 2015年8月29日 »

2015年8月16日 - 2015年8月22日

2015年8月19日 (水)

動物医療の進歩(人工尿管)

今日は猫の人工尿管に関する話題。文章が長くなるので、興味ない方はスルーしてね。

サヴィは、3歳の時に左側の尿管で詰まった結石が発端となり、左の腎機能を失った。幸い、右腎臓機能は残り、慢性腎不全ではあるものの、今年6月には8歳の誕生日を迎えた。

入・退院時は輸液は欠かせなかったが、その後は腎臓サポート食に切り替え、ACE阻害薬(血圧や体液バランスを保つ働きをする)のみ。その後、左尿管の石はどうなったか・・・積極的に検査もせず、不明。

元気だが、体重減少は否めないこの頃。また石が出来て、流れている方の右尿管に詰まったらという・・・心配は尽きない。

そんな折、友人、知人から「人工尿管」のことを聞き(情報をくださってありがとうございました)、あらためて動物医療の進歩に驚かされる。

以下は、素人の興味からシュウ酸カルシウム結石で尿管閉塞を起こした場合について調べた個人的参考目的であり、内科的~外科的処置を含め、人工尿管の留置の可否、メリット、デメリットは、当然、これらに熟知した獣医師から適切に説明を受けるべきであることを、予めご理解頂きたい。

結石による尿管閉塞と診断されたら、内科療法(静脈輸液など)で閉塞が解消されない場合、尿路確保のため

  • 尿管切開により結石除去(尿管の細さや、結石の数などに左右されそう)
  • 尿管転植:尿管の詰まっている部分を切り取って、膀胱に繋げる(部位や結石の数によっては難しいのかな)
  • (腎瘻チューブ:腎臓に直接チューブを入れて尿排泄させる緊急的処置)
  • 人工尿管(カテーテルやバイパス)の留置

の外科的療法が考えられるようだ。

人工尿管は、2種類。尿管切開等ができない場合の手段。

  1. 尿管ステント:尿管に管を入れて、尿路を確保
  2. SUB(Subcutaneou Ureteral Bypass):尿管とは別に、腎臓-膀胱をつなぐバイパスシステム

1.に関しては、PDF版で「腎盂拡張の認められた猫に対する尿管ステント留置術の臨床的検討」桑原康人ら(日獣会誌 67 333-339 (2014))の文献がヒットするので参照されたし。

2.は、国内においても、いくつかの動物病院がHP上で紹介している(SUB 猫 尿管でググってみた)が、1.同様、その留置手術ができる病院や獣医師は多くなく、術式を熟達した医師でないと・・・という印象を受ける。

先駆導入しているアメリカの獣医師らがネットで公開している資料などに目を通してみて理解できることは、1.の場合の術後のリスク(ステントの移動、断裂、尿漏れや、結石による再閉塞)を軽減するデバイス(管が太く、留置したままポート部から洗浄もできる)だということ。もちろんSUB自体にも、チューブの折れ、感染症等というリスクがないわけでもない。

もちろん、ニャンコの年齢や臓器の大きさなどでも手術できるかどうか左右される(留置後の不具合のための再手術や、SUBの場合、洗浄が必要なら・・・費用面も無視できない)。

SUB留置後の長期年の予後について、素人では探しきれないし、1.も同様、臨床データの蓄積による新たな証明は、これから・・・といったようだ。

ええ~、なんか難ちいでち。ワビには、でんでん、わかりまてん。

Wabifine79

サヴィの場合、5年前の当時、尿管切開について主治医は言及し、その後の尿管狭窄のリスクと、腎機能回復が見込めない可能性を説明してくださった。研究熱心な先生だから、今となっては、様々な手段を勉強され、万が一の時には、これら人工尿管も積極治療として提案される(あるいは、それに否定的だったりする)かもしれない。

今後、何を選択していくかは私の責任だけど、サヴィやワビを看取るであろう将来に、洗濯したもの・・・それで良かったと思えれば、それでいい。

お気に召しましたら、ポチっとご投票ください!
にほんブログ村 猫ブログへ

| | コメント (10)

2015年8月16日 (日)

お盆休み

(ブログの更新が滞り気味で・・・日々のよしなし事は、軽くつぶやきながら、記録しておきたいことをブログ記事にしようと、本ブログのサイドバーにTwitterのタイムラインを貼り付けてみた。とはいえ、つぶやきもサボっとったし・・・(;´д`)ハハハ…。)

さて、久々の記事更新。

お盆は特に行く当てもなかったが、トマトのソフトクリームを食べたくなって、岐阜県の加子母(かしも)へ(ソフトクリームや加子母の行先は、ほぼ過去記事★と一緒なので興味のある方はご参照あれ)。

母の郷里が近いので、親戚の墓参も兼ね、木曽路をドライブ。道の駅や産直市場をはしごし、とても甘いトウモロコシ(4本270円)やら、洋梨のプレコース(3個500円)を購入。

Precourse

まだまだ食べるには早いので追熟中だけど、うまく追熟するだろうか・・・。

加子母での目的の一つは、木材の端材を見つけること。そして・・・

Woodpieces

ヒノキの角材の切れ端~!なんか、木で作ってみたくなって探していたのだが、手頃な大小の角材が30個近く入って300円! 匂いだけでも癒される~。

これらが何になるかは未定だけど、もう少し涼しくなったら、加工してみたい。

猫達、この暑い中、本当によく耐えているなぁ。

Savvybiraki

サヴィ、ちょっぴり食欲にムラがあるけど、玩具で遊び、2、3時間おきにおしゃべりに来る。

Savvybiraki1

はい、サヴィの開き。いい具合に焦げてます。

明日からまた、通常営業。少しずつ、暑さも和らいでくれるかなぁ~。

お気に召しましたら、ポチっとご投票ください!
にほんブログ村 猫ブログへ

| | コメント (3)

« 2015年8月2日 - 2015年8月8日 | トップページ | 2015年8月23日 - 2015年8月29日 »